その旅行土産は有害?
それとも持ち帰って大丈夫?
楽しかった旅行の思い出のため、もしくはお世話になっている人へ買って帰るお土産。そのお土産、持ち帰って良いものかどうか考えたことはありますか?せっかく長い時間をかけて計画し、楽しかった旅行なのだから、最後までいい気持ちで終わりたいですよね。旅の記念に写真を撮る人は多いですが、やっぱり形に残るお土産はいいですよね。世界中の旅先には、楽しかった体験を振り返ることができるお土産がたくさんあります。しかし、中には持ち帰るべきではないお土産があるのを知っていましたか?旅行の記念品は、それが環境や経済に無害か有害かを一度立ち止まって考える必要があるんです。
旅行のお土産として売っているものの中には、実際に有害なものもあります。その素材やアイテムがどのように集められたのか、そして売られたときに受け取るお金はどこに行くのかを考えてみましょう。動物の体の一部から作られたお土産や、自然の一部から採取された記念品を見たことはありませんか。一見シンプルな記念品に見えるかもしれませんが、暗い背景が隠されている可能性があります。
では、旅行のお土産として購入すべきではない物の一例をご紹介します。
象牙製品
象やサイは、象牙を売って利益を得るためだけに、今も残酷に密猟されています。このため、これらの動物は絶滅の危機に瀕しており、サイの1種はすでに絶滅してしまいました。
未処理の木材
旅行土産が未処理の木材で作られている場合、現地の動植物に害を及ぼす有害なバクテリアや植物を他国に持ち込んでいる可能性があります。バケーションのお土産にダメージを与えないためにも、木材は消毒する必要があるのです。
サンゴや貝
世界中のサンゴ礁の多くは、環境保護地域に位置しているため、旅のお土産としてサンゴ礁の一部を持ち帰ることは、生きた生態系から物を持ち去ることになります。サンゴ礁のサンゴは互いに依存し合っているため、そこからサンゴを取り除くことは、周囲のサンゴやそこに住む生物にもダメージを与えることになります。
植物
未処理の木材と同様、生態系から植物を取り除いてお土産にすることは、その植物が生息していた場所にダメージを与えるだけでなく、植物の内部に潜んでいる可能性のある微生物によって持って帰った場所を汚染するリスクもあります。
動物製品
亀の甲羅や動物の革のようなものは、正しく処理されていない可能性があり、それらが由来する動物に害を与えたり、死に至らしめたりする可能性があります。つまり、旅のお土産として持って帰る価値があるかどうかを真剣に検討する必要があるということです。
今回ご紹介したのはごく一部。どれも旅先で見かけるかもしれない一般的な旅行土産として売られているものです。このような製品を購入することは、現地の自然や動植物に有害な行動に加担することになり、環境に対する虐待を助長するといっても過言ではありません。旅行のお土産を探す際には、このような種類のアイテムの購入を意識的に避けることが大切です。お土産も環境や現地にやさしく、楽しく旅を楽しみましょう。
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