
一度は潜りたい!
世界のスキューバダイビングスポット
環境を壊さずに、自然の中に入り込むことができるアクティビティといえば、スキューバダイビング。海の中の世界を学ぶことができるだけでなく、魚や、珊瑚礁、時にはサメといった海の生き物に出会うことができます。
そんなスキューバダイビング、体験ダイビングができるところもあるので、興味があればチャレンジしてみましょう。スキューバダイビングをする時は、海の生き物に近付きすぎず、環境に優しい日焼け止めを使用することを心がけましょうね。
今回はダイビング好きにおすすめの、世界の素敵なスキューバダイビングスポットをご紹介します。
コスタマヤ(メキシコ)
コスタマヤは、メキシコのユカタン半島の東海岸に位置し、コスタマヤ沖にあるベリーズバリアリーフは、オーストラリアのグレートバリアリーフに次ぐ世界で2番目の大きさを誇ります。また、世界最大のダブルバリアリーフでもあり、サンゴ礁はホンジュラスからメキシコやベリーズまで1,000キロメートル以上あります。ベリーズとの国境近くに位置するコスタマヤ周辺は、広大なベリーズバリアリーフのごく一部なのです。
海中には、オックスベルハ、ノホックナチッチ、ドスオホスと呼ばれる3つの洞窟があり、全て世界で最も長い海中洞窟とされています。中でも、オックスベルハは総延長270km強で、大差をつけて1番長い海中洞窟です。
エルバ島(イタリア)
ナポレオンが約1年間亡命していた場所としてよく知られる、イタリアのエルバ島。この島は、地中海エリアのスキューバダイビングスポットとしては最高の場所です。
海の中では、数多くの生き物に出会うことができるだけでなく、沈没船を探検することもできるんです!特に興味深いのは、約50年前に沈没したエルビスコットの難破船。海面下わずか12メートル、デルオグリエラ崖の東側にあります。
グレートバリアリーフ(オーストラリア)
オーストラリアの東海岸に位置するグレートバリアリーフの面積は345,000㎡を超え、世界最大のサンゴ礁として有名です。
この場所でダイビングをお勧めする理由は、ジョンブルーワーリーフの海底にある「海中美術館(MOUA)」。20種類の彫刻の他、たくさんの海中芸術作品を鑑賞することができます。非営利団体が運営しているこの海中美術館では、全収益をグレートバリアリーフの保護と、海洋科学者への支援へあてています。
世界中には、今回ご紹介した場所以外にも、まだまだ美しいダイビングスポットがあります。ダイビングで神秘的な海中の自然を味わってみませんか?
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